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キッチンリフォーム


先日承ったキッチンのリフォーム工事が完了致しました!かなり築年数の経ったお宅で40代の私などからすると子供のころを思い出して懐かしくなってしまう雰囲気のキッチンからとってもステキでとってもキレイにリニューアル致しました。

今回はキッチン設備の入れ替えだけでなくカウンター下の不要な作り付け棚の撤去と壁・床の張り替えを一緒に行いました。ご覧のとおりキッチンはとてもきれいにお使いになられておられましたが、床や壁が経年のためかなり傷んでいますね。

今回のお宅のように築年数が経っていて壁や床の施工方法が現在と少し違う場合にはそれなりの工事も必要になってまいります。

こちらのお宅では壁が壁紙ではなく「繊維壁」と言って塗り壁の一種(現場監督によると、この当時は流行っていてよく使われていたそうです。)のため直接壁紙を貼ることができません。このため普通は合板を上に貼ってその上に壁紙を貼ることが多いのですが、今回は「大壁」と言ってかべを二重にする工法を取ることになりました。下の写真のように、まずもとの壁の上に細い木材を施工し、その木材に石膏ボードを止めつけます。

さらにその上から壁紙を貼って完了!今回はキッチン設備側は汚れが付きにくくお掃除も楽な「キッチンパネル」を天井まで貼って、手前側に白っぽい壁紙を貼りました。あるため施工前に比べるととっても明るく清潔なイメージになっていますね。キッチンパネルを貼っておけばお掃除も楽ですし、「キレイ」を長持ちさせることができますね。

床は元のビニル製の床材をはがしてリフォーム用のフローリングを貼りました。ツヤあり素材なのでピッカピカです。これだけ素敵になったらクリスマスや年末に向けてのお料理やお掃除も楽しくなりそうです!

なお、今回は施工の都合で「大壁」にしたのですが、結果的に壁も二重、床も二重になったため「断熱効果が多少上がって、寒いのも多少マシになるかも。」と現場監督が申しておりました。


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