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11月03日はアロマの日

11月03日は「文化の日」で国民の祝日ですが、「文化(カルチャー)」ということに関連して他にも「まんがの日」「レコードの日」「文具の日」などの記念日になっているようです。

そして、この日は「アロマの日」でもあります。

このブログを書いている私は日本アロマ環境協会(AEAJ)のインストラクター資格を持っていて、アロマテラピーやハーブをずいぶん前から生活に取り入れています。

実はアロマテラピーは1960年代に科学的なアプローチから昔から言われている植物が人の身体にもたらす様々な効果は迷信などではなくて本当に効果があるのではないか、ということがわかってきたことによって命名された比較的新しい考え方なのです。

「アロマテラピーっていい匂いに癒される感じ?」と思っていらっしゃる方も多いかと思いますが、「良い香り」だったら何でもよいということではなくて、植物から抽出された精油(エッセンシャルオイル)を使うことによって植物の成分が身体に作用して気持ちを和らげてくれたり美容や健康に役立ってくれるのです。「香り」は目に見えないけれど、そこにはちゃんと植物の成分が漂っているのですね。

ただエッセンシャルオイルは植物の成分を抽出精製したもので、直接肌につけたりじかに触ったりすると強い刺激があったり急激なアレルギーになってしまうこともあるのでご注意が必要です。

手軽な方法だと、狭い範囲であればアロマディフューザーがなくても熱めのお湯を入れたコップに1~2滴のエッセンシャルオイルを垂らしてそばに置いておけば充分に芳香浴が楽しめますよ。また、温かいジャスミンティーやローズティーを淹れるのも広い意味では一種のアロマテラピーです。お花の香りの多くは気持ちを明るく温かくしてくれます。

今日から11月。年の瀬の足音も聞こえてきて何かと慌ただしくて気ぜわしくてストレスフルなこの時期、ほっと一息つける短い時間にでも取り入れられるところから心地よい香りのある生活を始めてみてはいかがでしょう。個人的には植物が優しく寄り添ってくれているのだと思うことも温かい気持ちになれる一因ではないかと思っています。

カモミール


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